「安全」というキーワードで
住宅会社を調べると出てくるのが、
地震に対する安全とか、地盤が安全とか、
防犯的に安全とか、
水害や洪水に安全などというのも
ありますね。
確かに地震に対する住宅の強度は
重要なことです。
ただ、今はパネルを使った在来工法が多数ですので、
ほっておいても耐震等級2クラスは常識ですよね。
地盤も必ず住宅のたたるところを
ピンポイントで地盤調査をしますから、
その土地のデータははっきり示され、
それによりしっかりと地盤改良がされ、
保証まで付きますよね。
これも普通のことです。
防犯的な安心も、
ピッキングしにくい玄関ドアや
おでかけの時にサムターンを外せるもの
などは普通についてますし、
複層ガラスではない家はほとんど
建っていません。
しいていうなら、
防犯ガラスや、
錠の掛け忘れを防止する
集中管理のシステムなんかが
ついているとより安心でしょう。
水害や洪水に対する安全は
床下を持たない構造の家で
強調されていますが、
床上浸水にでもなれば
同じかな?????
では、
どんな「安全」をポイントにするかというと、
「家の中での事故に対する安全」を
考えて見ましょう。
NHKのニュースでも取り上げられていましたよね。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140109/k10014383901000.html
この時期特に感じることがこれです。
部屋間の温度差が招く
家庭内の事故です。
きちんと断熱・気密の出来ている
住宅は部分暖房という考え方はなく、
全館空調で均一な室温を保ちます。
暖房効率が悪くなるからといって
遮蔽された室内をつくると
たちまちヒートショックの原因となります。
「安全」な住宅を選ぶ
大切な基準があることを
しっかり理解している
住宅会社を選びましょうね!