皆さん自動車を購入する時に
気にするものに「性能」や「スペック」
があるのではないでしょうか?
選ぶ時の「モノサシ」になりますよね。
住宅にもそれを示す数字があります。
Q値(熱損失係数)やC値(隙間相当面積)
と呼ばれるものです。
断熱性や気密性を示す数値で、
どちらも数字が小さいほうが
優れています。
↑参考_平成11年度基準地域区分
Qは計算でC値は測定で出しますが
住宅の個体毎で異なります。
但し、目安としての数値を示してある
会社もあります。
「会社もある…。」というのは
計算も測定もしないところも
あるということです。
この「断熱性&気密性」 は
住宅の性能に大きく関わってきます。
どちらかがよければいいということ
ではありません。
い くら良い断熱材を使っていても、
隙間だらけだったり、
隙間は無いが、
断熱材の施工が悪かったりと、
いずれも結露などの重大な欠点を
持つ家となってしまうのです。
2020年の建築基準法の改正では
このことがきっちりと法令化され、
基準を充たさない建物は
違法建築となります。
http://www.biz-lixil.com/service/law/energy-saving/standards/
Q値やC値をきちんと示してくれて、
2020年の法改正へ向けての
対策が出来ている住宅会社を
選びたいものですね♪