住宅を作る材料の一つに「断熱材」があります。

住宅にとって最も重要な「断熱性能」が

これで決まります。

断熱材の種類はさまざまあり、

グラスウールやロックウール、

セルロースファイバー、本ウールといった

繊維系のものや、

ポリスチレンやウレタン、

フェノールなどのフォーム系のものがあります。

施工方法もいろいろあり、

あらかじめきちんとカットされたものを取り付けたり、

定格板を現場で切って入れたり、

細かく粉砕して吹き込んだり、

水やガスで発泡させたりと

さまざまな方法があります。

ただし「材質」と「施工精度」がきちんと組み合わされて

初めて「断熱性能」が発揮されます。

いくら性能のよい断熱材を使っても

隙間だらけでは元も子もありません。

図1
(隙間だらけの断熱施工は結露の原因。)

また、きちっと断熱材の施工ができていても

ヒートブリッジ(熱橋)があると

そこが弱点となり家の寿命を縮めます。

ヒートブリッジとはボルトなどの金属が

外気に触れて冷やされ(温められ)

室内の空気と触れることで結露を

おこす原因となる箇所です。

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(外から貫通しているボルトが断熱処理なくそのまま。)

しかし、外壁面に

筋交(壁の中に斜めに入っている材)が

ある工法ではキッチリ断熱施工をすることは

至難の業、といえます。

「断熱構造見学会」などで

その住宅会社がどのような

断熱施工をしているか確認するのが

望ましいですね。

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(高気密高断熱住宅の断熱施工とヒートブリッジ対策)

内壁のボードを張ってしまうと

中身がどんなかわかりませんよね。

ポイントは、

①断熱材はどんなものを使っているか。

②外壁廻りは筋交工法かパネル工法か。

③気密測定をしてC値1.0以下になっているか。

④基礎や梁のボルト類の熱橋対策ができているか。

などを住宅会社に聞いて見るとよいでしょう。

気になる住宅会社があれば

「断熱構造見学会」申し込んでみましょう。

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